
日本一のゴミ拾い議員・・・かも
「ゴミは誰が捨てるのか。ゴミをなぜ拾うのか。」そんなことを考えながら始めたゴミ拾い、阿寒湖から阿寒本町までの45kmほどでしょうか、半年かけて全ての区間を拾いました。 車を停め、道路を片側ずつ歩いて往復し、袋がいっぱいになったら終わり。毎日ではありませんが、結構な日数がかかりました。ゴミというのは人間心理なのか、両脇に畑が広がり見晴らしのいいところにはほとんどなく、木が多く茂り国立公園として守られているところには信じられないほど多く捨てられています。見晴らしのいいところは約1km、木の茂ったところは約200mでゴミ袋がいっぱいになります。国立公園のほうにゴミが多いなんて皮肉ですね。ゴミの処理は有料化されていますが、地元の役場阿寒湖畔支所が引き取ってくれました。結構テレビなんかも拾ってきていたので、役場も困っていましたけどね、感謝いたします。
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| みんなで拾うと楽しいです。 |
ゴミ拾いイベント 阿寒摩周キング・オブ・ クリーンウォーク |
私は2年近く海外にいました。1年はオーストラリアで農家で働かせていただきながら、広大なオーストラリアをぐるっと一周し、自分はちっぽけな人間で、偉大な自然に守られているんだ、ということを感じました。もう1年は中国、インド、パキスタン、東南アジアなどの国々をリュックサックに全てをつめて旅しました。途中ヒマラヤ山脈の6,000mクラスの山に挑戦し、高山病になり死にかけましたが、旅人や地元の人に助けられなんとか帰ってきました。今思えば、いろいろな幸運が重なって今私は生きているんだ、と感じます。またそのとき気づいたのですが、ふもとの町は道路わきにゴミが散乱しているということです。バックに本当にきれいな山があるのに、足元はゴミの山。なんとも言えない光景でした。そんな経験もあり、自然のため、人のためになにかしよう、という決意が基となり、今議員でいるのかな、とも思います。 さて、ゴミ拾いの話に戻りますが、私が阿寒湖からゴミ拾いを始めたときは、環境保護のため、観光のため、阿寒湖のため、などといろいろなことを考えながらゴミを拾っていましたが、いつからかこれは自分のためにしていることだ、と気付きました。ゴミを拾っているときはいつもの仕事から解放されて無心で歩き、無心で拾う。終わった後はなんとも言えない爽快感。いつからか病み付きになっていました。精神と身体を健康にする方法として、みんなに勧めたいくらいです。阿寒湖から阿寒本町までのゴミ拾いもやり遂げ一区切りついてからはゴミ拾いをする機会も減りましたが、捨てる人が減り、拾う人が増えるようにこれからもがんばって生きたいと思います。
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