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視察研修レポート |
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平成17年度 阿寒クラブ本州視察研修レポート
釧路市議会議員 鶴間 秀典
日程:2月11日(土)〜16日(木) 行程:大阪〜湯原温泉〜広島〜東京 メンバー:阿寒クラブ 10人
三重県伊賀市モクモクファーム 農事組合法人となり、養豚を中心に会員向けのサービスを提供している。内容としては、エプロンツアーと呼ばれるソーセージ作り体験やエコツアーなどで来場したお客様に会員になってもらい、会員の方のニーズを聞き取り、通信販売や直営のレストランを運営し、売り上げを伸ばしている。着目すべきは、事業方向のコンセプトがしっかりしており、その目標に向かって、全国から応募してきた人材を採用して一方向に努力しているところである。
 オーブンを備えた体験室 モクモクファーム従業員の平均年齢は20歳代と極めて低い。コンセプトがしっかりしていれば若い人材が集まるのである。確かに道東の背景人口は名古屋や大阪に比べると少ないものであるが、この地域の広大な土地を利用し、観光客などの交流人口を利用すれば、それなりの規模のものは運営できるかもしれない。道東の酪農を軸としたグリーンツーリズム、どこが引っ張っていくかがキーである。利益を追求せず、会員をいかに大切にするか。ただし、仕掛けは行政ではない。
 真庭市での説明会
岡山県真庭市 真庭市は平成17年4月1日に9カ町村が合併してできた新しい市である。釧路市の先例として視察に行ったが、総合計画は急ピッチで作成をしてはいたものの、まだまだ新規公共施設、合併後の明確な政策などは少なく、まだ学ぶところは少なかったように思います。
真庭市湯原温泉病院 真庭市中心地から30分、鳥取県との県境に近い山あいに位置する湯原温泉。ここの温泉病院では地元の旅館組合と組んでホットドックプラン(温泉に入りながら、人間ドックをするプラン)を作り上げ、お客様に提供している。それと共に温泉指南役という温泉についての詳しい説明ができる地元の住民を育て、お客様満足度の向上に努めている。
 温泉指南役免許証 このプランは平成16年度から人間ドックの項目についての法律が変わり、短時間で利用できるようになったため、現在の健康ブームや温泉のセラピー効果を合わせて具現化したものである。我々の宿泊したホテルは旅館組合の会員ではなく、そのコースを体験することはできなかったが、このプランは全国放送でも取り上げられ、まだまだ少人数の利用であるが、将来的には介護保険制度とも合わせて発展していく可能性があると感じた。 釧路市ではこのプランと合わせて、森林セラピーも提案してみるのも面白い。
 真庭市での説明会
倉敷市美観地区 午前中に、江戸時代からの伝統的建造物が残る「伝統的美観保存地区」を見学し、昼食後、倉敷市役所にて説明を受けました。 倉敷市では、市の中心部にあるこの美観地区を後世まで受け継いでいくために、日本で最初の景観条例といわれる「倉敷市伝統的建造物群保存地区保存条例」を制定し、住民とともに美観の維持に努めている。条例では、美観地区内の建造物等の改築や修繕などに助成金を交付したり、周辺地域でのビルなどの高さ制限を定めている。最近はこの美観地区を滞在型観光に役立てるため、夜間のライトアップに6億円を投資している。2時間もあれば見て廻れる範囲であるため、ライトアップは宿泊を促す最善の策であるし、これによって美術館などを鑑賞する時間もの伸び、相乗効果が期待できる。 今後コンパクトシティーを実現していくためには釧路市全域をカバーした景観条例が必要である。
 国会議事堂前にて
国会視察 午前中に広島を出発し、午後から衆議院議員会館の武部勤代議士の事務所へ。国会議事堂視察後、会期中でありながら、自民党本部内にて武部幹事長と約10分間接見。その後、予算委員会傍聴組と官庁陳情組に分かれて行動。夕食には松村参議院議員とも会食でき、本当に貴重な時間をすごせました。国会と市議会、吹いている風の速さがはるかに違う。そんな感じを体感することができました。
まとめ 今回の視察は移動が多すぎたように感じます。今後は移動時間に配慮し、できれば視察した場所で宿泊し、じっくりと話を聴き、交流を深めるのもいいのかもしれません。
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| 武部幹事長と自民党本部にて |
自民党総裁の椅子 |
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